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海外旅行

【ドイツ観光】シンデレラ城のモデル!ノイシュヴァンシュタイン城

シンデレラ城のモデルになったと言われノイシュヴァンシュタイン城は、ドイツ観光で必ず訪れたい観光スポットです。
ミュンヘンから個人で行った方法や現地での交通手段などと合わせて紹介します。

シンデレラ城のモデル!ノイシュヴァンシュタイン城

ノイシュヴァンシュタイン城は、ディズニーランドのシンデレラ城や、眠れる森の美女に出てくるお城のモデルにもなったと言われています。

ロマンチックな狂王、ルートヴィヒ2世が建立

ノイシュヴァンシュタイン城は、1869年に第4代バイエルン国王ルートヴィヒ2世の命で着工が始まりました。
このときルートヴィヒ2世は23歳です。若い。
ルートヴィヒ2世は、作曲家ワーグナーがオペラで表現する中世騎士道物語に憧れたため、城もノスタルジックな雰囲気になっています。

ルートヴィヒ2世は大ファンだったワーグナーを宮殿に呼ぶなど音楽にお金をつぎこんだり、他にも城を建てちゃったりと浪費しまくったので「狂王」とも呼ばれています。

ノイシュヴァンシュタイン城は未完成?

ルートヴィヒ2世の浪費は財政をかなり圧迫したため王位を剥奪されてしまいます。
それに伴い、城の建設も中断してしまいました。

ルートヴィヒ2世の死後、建築が再開されましたが天守閣と礼拝堂は現在も未完成のままです。

マリエン橋からの景色がオススメ

ノイシュヴァンシュタイン城

ノイシュヴァンシュタイン城の外観を楽しむには、マリエン橋がオススメです。

この景色を見るには、マリエン橋を目指しましょう。
ノイシュヴァンシュタイン城からは徒歩10分ほどです。

ロマンチックに馬車でシンデレラ城へ

ふもとのチケットセンターでチケットを入手してからノイシュヴァンシュタイン城を目指すには、徒歩・シャトルバスに加え馬車という選択肢があります。

馬車の料金は、チケットセンターからノイシュヴァンシュタイン城を目指す上りは7ユーロ、下りは3.5ユーロと異なります。
ちょっとでも馬車に乗れればいいという方は、行きは徒歩またはバスを利用して帰りに馬車に乗るのがオススメです。

合わせて見学!ホーエンシュヴァンガウ城

マリエン橋からも見ることができる、黄色い素敵なお城がホーエンシュヴァンガウ城です。

ホーエンシュヴァンガウ城は、ルートヴィヒ2世が幼少期に過ごした場所です。
この城で幸せな時間を過ごしたゆえに、ノイシュヴァンシュタイン城を現在の位置に建てたと言われています。

ノイシュヴァンシュタイン城と一緒に見学するためのお得なチケットがあります。

ノイシュヴァンシュタイン城に個人旅行で行く

今回、ノイシュヴァンシュタイン城には電車を利用して個人で行きました。
アクセスとチケット購入方法を紹介します。

ミュンヘンから電車でフュッセン駅へ

ミュンヘンから電車でフュッセンを目指します。
時間帯により、一本でいけるものと乗り換えが必要なものがありました。

ミュンヘンからフュッセンまでの往復運賃は約60ユーロ。
私は余っていたユーレイルパスを利用しましたが、25ユーロで往復できてバスまで乗れちゃう「バイエルンチケット」の利用がオススメです。

フュッセン駅からはバスに乗ってチケットセンターを目指します。

チケットはネットで事前購入がオススメ

ノイシュヴァンシュタイン城に行く際は、チケットセンターでチケットを発券する必要があります。
このとき、ネットで事前予約がある人と当日購入のレーンで分かれて並びますが、当日購入の方が混雑しています。

また当日購入では、希望の時間が売り切れで購入できない場合や、ガイドの言語が自分の希望するものに対応していない場合があります。
ゆえに、ネットでの事前購入をオススメします。

ビールとドイツ料理のレストランも

個人旅行ならではのメリットの1つとして、時間に融通が効くことが挙げられます。
ホーエンシュヴァンガウのバス停のすぐ近くには、何軒かレストランがあります。

私が入ったレストランでは、ドイツビール、白ソーセージ、プレッツェルなどのドイツ料理を食べることができました。
お城のふもとで気が済むまで滞在できるのも、個人旅行ならではの楽しみです。

ノイシュヴァンシュタイン城はドイツ観光でオススメ

ドイツ観光で満足度が高かったノイシュヴァンシュタイン城。
1日弱を使ってでも見に行く価値は十分にあります。

ミュンヘンから個人で行けるノイシュヴァンシュタイン城にぜひ行ってみてください。