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海外旅行

海外旅行で遭遇したトラブル体験談!ほっこりエピソードも

海外旅行に行くたびに何かしらのトラブルに遭遇する引きの強さがあります。
実際にトラブルに遭遇した体験談と、それに伴うほっこりエピソードを紹介します。

海外旅行で遭遇したトラブル

2012年から毎年海外に行き、小さいものから大きなものまで何かしらトラブルに遭遇しています。
特に印象的だったものを、対処方法も含めて紹介します。

アメリカで歯が痛くなる

2013年春、滞在していたアメリカで歯が痛くなり現地の歯医者に行きました。

6週間の語学留学とインターンのためカリフォルニアに行きました。
平日は学校で語学の勉強をしてホームステイ先でアイス食べながらNBAを見る、休日は写真のようにディズニーワールドに遊びに行くなど、どちらかというと遊びメインでアメリカを満喫していました。

2週目に入ったある日、歯が突然痛くなりました。
本当に耐えられないくらいの痛みなのに海外にいる。
歯医者も知らないし、歯がどのように痛いのか伝えられるほどの英語力もない。
大ピンチです。

幸いなことに、留学先の大学に勤める日本語の先生がとても親切で行きつけの歯医者に連れて行ってくれました。
通訳送迎もしてくれて至れり尽くせり。
しかも歯医者は天井にテレビがあったりイスが回転したりとハイテクで楽しい。

アメリカでの医療費はかなり高く、加入していた海外旅行保険は歯医者適応外でしたが、日本の健康保険が適応になることを知り帰国後に還付を受けました。
一方、クレジットカードの上限に圧迫をかけ、その後テーマパークのチケットや買い物を控えざるをえなくなりました。

この後の海外旅行に向けた学びは以下の3つです。

・海外に数週間滞在する際は歯科適応の海外旅行保険を探す

・クレジットカードは数枚持っていると便利

・ある程度の英語力が必要

イタリアでホテルを追い出される

2013年夏、イタリアのミラノに滞在した際に宿泊したホステルを追い出され見知らぬ土地を雨の中継ぎのホテルを探して3キロ歩きました。

長友選手が在籍していたインテルの試合を見るためミラノに行きました。
滞在2日目、観光を済ませホテルに戻ると荷物が廊下に出されており、出ていくように告げられました。
心当たりはなく、スタッフのおばちゃんのイタリア語まじりの英語はよくわからない。
そもそも理解する英語力もなかったのですが、別のホテルを指定され
「すぐ近くのホテルに無料で泊まれるよう手配してある」
と言っているのは何とかわかりました。

すぐ近くと言われた次のホテルは全然たどり着けない。
心身の疲れに加え、雨も降ってきて気分は最悪。
5キロ歩いてやっと見つけた次のホテルでも
「電話がかかってきて話は聞いたが、お金はもらう」
と言われました。

最悪の経験をなんとか乗り越えられたのは、たまたまスタジアムで出会った同い年の日本人が最後まで一緒にいてくれたからでした。
トラブルに巻き込んだにもかかわらず、就活で上京する際は一緒にご飯を食べたりもしました。
久々に連絡したら、先月結婚したらしい。
けんちゃん、おめでとう!

このトラブルを経て、英語力がかなり伸びたように感じます。
結果オーライです。
学びは3つ。

・海外のホテルはBooking.comで8以上を選ぶとハズレない

・英語力は実戦経験を積んで向上する

・持つべきものは友達

ブラジルで通訳にぼったくられる

2016年春、ブラジルサンパウロで通訳にぼったくられケンカ別れしました。

リオのカーニバルが見たくて、1人でブラジルに行きました。
1週間後に友人とジャマイカで合流する日程調整のためサンパウロに行きました。

数日のリオ滞在で感じたのは、ブラジルでは英語がほとんど通じない。
そのためサンパウロでたまたま話しかけてきたブラジル人が
「3,000円で1日通訳やってやるよ」
と英語で言った際には喜んでオッケーしました。
これが悲劇の始まり。。

1人では買えなかったサッカーのチケットを取ってくれたり、美味しい地元グルメを食べれたりといい思いもしました。
一方、仕方ないかと思いつつもご飯を奢らされたり、チケットに表記された以上の金額を請求されたりと不審に思うことがありました。

翌日、彼を外に残して入ったサッカーミュージアムでは英語が通じたので
「チケットを買ってくれた彼に○円請求されたが表記は△円。どっちが正しい?」
と尋ねると、ぼったくられていることが判明。

スタッフとの会話を不審に思ったのか近くにやってきたので
「もう通訳は結構です」
と伝えると、
「お前に通訳しなかったら今日別の収入があったんだから金よこせ」
と、さらにぼったくられそうになりました。

スタッフが間に入って警察呼ぶそぶりをしてくれたので男は去っていきました。
前日乗ったタクシーは彼が呼んだ知り合いだったため宿泊先が割れており、サンパウロ滞在中は終始不安でした。
それでも一時的にめちゃめちゃほっとして、スタッフのお姉さんと一緒にセルフィー撮りました。

学びです。

・親切な人でも完全には信用しない。1人旅ではなおさら

・モバイルWi-fiを借りて翻訳や道案内をする方が安全で安上がり

ブラジルでぼったくりタクシーに乗車

サンパウロでぼられた後に戻ったリオでタクシーに乗りまたボラれました。

バスでサンパウロからリオに戻りました。
停車した長距離バスのバス停がホテルから離れていたのでタクシーを使うことにしました。

乗ってしまったのはぼったくりタクシー。
通常2,000円で行ける距離を「高級タクシーだ」と言い張られ20,000円請求されました。
ゴネても折れなかったため、ホステルのスタッフに助けを求め、結果5,000円くらいで済みました。

このやりとりに時間をとられて、楽しみにしていたイパネマ海岸の夕陽が沈んでしまいました。

「夕陽が沈んだあとが一番綺麗なんだぜ」
なにかとスタッフに救われた1日でした。

・海外タクシーは注意!事前に調べたり、ホテルや観光案内など信頼できる場所から予約したりすると良い

・マジックアワーのように、目的を逃してしまっても「まあいいか」と余裕を持つ

ジャマイカでiPhoneをひったくられる

2016年春、ジャマイカで宿泊先が同じだった同い年大学生がiPhone引ったくられました。

卒業旅行でブラジルの次に訪れたジャマイカ。
日本人向けゲストハウスに宿泊すると、同じように卒業旅行できていた大学生がいました。
彼はレゲエディージェイとして活動しており、就職前にジャマイカにどうしても行きたくてきたとのことでした。

翌日、街から帰ってきた彼がすっかり元気がなくなっていました。
「スマホパクられてしもうたわ」
話を聞くと、あまり治安が良くない地域で写真を撮影中に、数人に囲まれて引ったくられてしまったそうです。

あまりに落ち込んでいるので、ビールを奢りました。
彼は、
「残念やけど、こういう経験がリリック(歌詞)書くバイブスになる気がするわ」
関西人ゆえかめちゃめちゃポジティブで、不謹慎ですが笑いそうになりました。

たまたま、日本に帰る前のニューヨークでもホテルが一緒でした。

「俺、スマホないから写真を撮ってほしいねん」
かわいそうに思いわざわざタイムズスクエアまで行って撮影しましたが、ものすごく指示が細かくて少しイラッとしたのは内緒。
ジャケット写真で使ってくれてたからまあいいか!

・盗難に備えて海外旅行保険に入る

・辛いことがあってもポジティブなバイブスに変える

万が一に備えて安全で楽しい海外旅行を

サンパウロでボラれたあとのサッカーミュージアムでの1枚。
このとき、キーパーのイラストを見て「自分の身は自分で守るしかない」ことを実感しました。

事前の準備をしっかりして楽しい海外旅行にしましょう!
トラブルに遭遇しても備えがあればネタになります。