「金 安い国」
でググったらドバイ・台湾と並びシンガポールが出てきました。
行ったことがない国だったので現地調査を兼ねて行ってきました!
シンガポールで金を買うならリトルインディア
シンガポールで金を買うなら、向かうはリトルインディアです。
リトルインディアは名前の通り、インド系のシンガポール人が居住するエリアです。
ヒンドゥー教の寺院やインドの生活雑貨を扱うお店、インド料理店などが並びます。
このメインストリートにはたくさんのゴールドジュエリーのお店があります。
インド人は資金防衛策として「金」を購入し身につけてけきました。
この歴史があるので今もゴールドアクセサリーがポピュラーだといいます。
特に女性用のバングルや派手なネックレスがたくさん売られていました。
メンズのネックレスが欲しい場合、ネックレスではなく「チェーン」と伝えましょう。
ゴールドチェーンの買い方
では、シンガポールでメンズネックレス(チェーン)を実際に買ってみましょう。
購入の流れを紹介します。
1.重さを伝える
「チェーンを買いにきた」
というとまず最初に聞かれるのは、
「何グラム?」
でした。
重さを伝えると、何本かショーケースから取り出して見せてくれます。
ネットで事前に金相場(1グラムあたり料金)を確認して予算と相談しつつ購入するチェーンの重さ考えておきましょう。
シンガポールで売っている金は22金です。
22Kの相場を確認しましょう。
2.デザインを決める
次にチェーンのデザインを決めます。
こちらは1の重さと同時並行で検討しても良いでしょう。
日本で主流な喜平と異なり、リトルインディアにはさまざまなデザインのチェーンがあります。
3店舗ほど巡ればだいたいのデザインがわかるようになってきます。
その中で「重さxデザイン」で理想とするものを決めてゆきましょう。
長さの好みも試着しながら考えます。
3.値段交渉する
最後に価格交渉!
「んで、トータルいくらになりますの?」
という話を詰めます。
数店舗巡っているうちに、どのお店で何がいくらだったのか分からなくなってしまいがちです。
メモをしっかりとる、写真を撮らせてもらう、などすると良いでしょう。
シンガポールのゴールドアクセサリーは安い?
2日間リトルインディアを散策して実際にゴールドチェーンを購入した私が感じた、シンガポールの金値段や安く買う方法などをまとめます。
ゴールドアクセサリーは日本で買うより安い?
「シンガポールでゴールドアクセサリーを買う方が、日本で買うより割安だ」
という回答が適切かと思われます。
曖昧になる理由は以下2つです。
- 日本で販売されている18金とシンガポールの22金は単価が異なる
- 加工費が安いので販売価格が原価に近い
22金の方が金の純度が高く単価が高いので、同じ20グラムチェーンを購入した場合の価格はどうしてもシンガポールの方が高いです。
そういった意味で単純比較できません。
しかしながら売値をグラム数で割ったときの単価は、シンガポールで購入する方がリーズナブルだと感じました。
主な要因は加工費が安いからだと思われます。
また帰国時に空港で税金分が返ってきます。
今回は約15万円のもの買って、1万円ちょい戻ってきました。
デザインはオシャレ?
デザインは正直微妙です。
日本の喜平が一番カッコいいように思えます。
私の場合は、2022年に行ったカタールで買わなかったことをずっと後悔していたロープデザインがあったのでそれを購入しました。
「喜平っぽくて悪くないな」
と迷うデザインがありましたが、喜平は割高でも日本で買うことにしました。
シンガポールでアクセサリーを安く買う方法は?
ポイントは以下3点です。
- 単価が安い店を選ぶ
- 値段交渉をする
- 現金で買う
金の価格は同一だと思っていましたが、リトルインディア内でもグラムあたり10ドル以上の開きがあるお店もありました。
見た限り写真のGRKが単価最安でした。
傾向としては、中国系のお店よりインド系のお店の方が安かったです。
続いて値段交渉。
お店内で金単価を安くしてもらうことはできないので、加工費の部分でどれだけ削ってもらえるかが鍵となってきます。
「旅行者であれば帰国時の空港で税金が還元される」
という決まり文句を言われますが、こちらはどのお店でも共通です。
パスポートの持参をお忘れなく。
最後に、小さなで買う場合は現金価格の方がより割引してくれました。
高額な現金を用意できる方は現金購入も視野に入れてみてください。
ストリートでも大きなお店や、ムタファセンター内のジュエリーショップではクレカでも同一の値段でした。