オランダの首都アムステルダムから電車で約30分。
ユトレヒトという街に、ミッフィーの信号機があります。
信号機や、オランダとミッフィーのつながりについてご紹介します。
作者ディックブルーナはユトレヒト生まれ
ミッフィーの作者でデザイナーのディック・ブルーナ氏はオランダユトレヒト生まれ。
街中には、ブルーナ氏をイメージしたミッフィー像もあります。
街中には絵本「おひゃくしょうのやん」主人公、やん君の自転車道路標識もありました。
ユトレヒトの街中にはミッフィーと仲間たちが隠れています。
オランダで「ミッフィー」は通じない?
オランダ観光ガイドブックでも紹介されるミッフィーミュージアム。
行ってみると、看板にミッフィーの文字はありません。
生まれ故郷オランダでミッフィーは「nijntje(ナインチェ)」呼ばれています。
ナインチェはオランダ語で「小ウサギ」の意味。
そのまんまですね。
そんなミッフィーは、今年で生誕65周年を迎えました。
オランダのミッフィー信号機はインスタ映えスポット
赤信号のミッフィー、かわいすぎる。
日本では青が待ち遠しい信号機も、ここではずっと赤でいい。
いやいや、青信号で歩いているミッフィーも負けじとかわいい。
あなたはどっちのミッフィーがお好きですか?
こんなに私が舞い上がっているミッフィー信号機も、現地の人たちは気にしていない様子。
静岡県民にとって富士山があるのが当たり前のように、ユトレヒトピーポーにとってミッフィーは当たり前なのでしょうか。
ミッフィー信号機写真撮影のポイント
横断歩道を渡って、近くから撮影したミッフィー信号機。
これはこれでドラマが感じられなくもないですが、先ほど載せた写真のように正面から撮りたいですよね。
今回私は、EOS Kiss M ダブルズームキットの長い方のレンズで撮影しました。
横断歩道上での撮影は危険を伴うので、簡単な望遠レンズまたは望遠機能で対岸から撮影することをオススメします。
ミッフィーミュージアムで限定のお土産を買う
ユトレヒトのガイドブックでも紹介されるミッフィーミュージアム。
調べてみると、日本のアンパンマンミュージアムのように子供向けの施設だそうです。
ということで、お土産ショップだけのぞいて帰りました。
オランダの民族衣装を着たミッフィーのぬいぐるみや、オランダの定番、チューリップ、風車、自転車とコラボしたミッフィーのマグカップ・コースターなど、さまざまな限定お土産が売られています。
入り口で「お土産屋さんだけ見たい」と伝えると、無料で入ることができました。
きれいなトイレが使えたのも、海外旅行にはありがたいポイント。
子供向けといえど、ミッフィーファンは訪れたいスポット。
ミッフィーミュージアムの向かいには、作者ブルーナ氏の作品やアトリエが飾られた「セントラルミュージアム」もあります。
まとめ
街中のお土産屋さんの看板からも、アジア圏のミッフィーファンがユトレヒトを訪れていることがうかがえます。
オランダ観光の際は、ぜひナインチェのまちユトレヒトでミッフィー信号機をカメラにおさめてください。