ミュンヘン滞在時に行ったBMWミュージアムはカッコよさ満点の博物館。
BMWオーナーはもちろん、車やバイク好きの方にぜひ訪れてほしい観光地です。
BMW博物館は駅からのアクセス良好
ミュンヘン中央駅から地下鉄Uバーンに乗ること約20分、オリンピアパーク駅で下車します。
出口の表札にも「BMW Museum」の文字があります。
駅を出ると「仕込み？」と思わせるくらい、たまたまBMW1シリーズが停まっていました。
奥に見える、BMWエンブレムのあるビルがBMW本社です。
特徴的な形のBMW本社は、結構な高さがあります。
本社のすぐ横に、BMW博物館はあります。
無料のロッカーを完備しているため、荷物を預けて楽に見学ができます。
BMWの環境に対する取り組みから学ぶ
チケットを購入し入場すると、まずBMWの環境への取り組みに関する展示があります。
内容に加え、一番最初にこの展示を配置するあたりからも、ヨーロッパ自動車メーカーならではの環境問題に対しての意識の強さが感じられます。
勉強は手短にして、本題の車とバイクを見に行きます！
最新のBMW車が展示
日本国内でほとんど見かけることのない、最新の車が展示されています。
ここまでいくとよくわからないです。笑
スケッチやプロトタイプも展示
新しいBMW車が生まれるために描かれた何枚ものスケッチが展示されています。
実寸大のプロトタイプも展示されています。
作成時の様子を動画で見ることもできました。
まさに職人技。
BMW博物館に展示されている名車たち
やっぱりBMW博物館に来たんだから、BMWの名車たちがみたいですよね。
カッコよさに惹かれた車を、いくつか紹介します。
BMW クラシックカー
1930年代の3シリーズ、BMW328。
現在の3シリーズとはだいぶ顔が違いますね。
BMW車最初の車、3/15です。
まさにクラシック。古典です。
車体価格が高すぎたため252台しか生産されなかったBMW507。
なんとこちら、アメリカで見つかったエルヴィスブレスリーの愛車なんです。
BMW レーシングカー
3.5CSL。
ファンの方も多いのではないでしょうか。
レース時の写真と一緒に展示されているのもまたかっこいいですね。
F-1車の展示もありました。
BMW スーパーカー
BMW初のスーパーカー、M1です。
モータースポーツに向けて開発されました。
市場にでたら億越えすると言われています。
BMW博物館はバイクも充実
自動車のイメージが強いBMWですが、自動車よりも先にバイクを製造しています。
こちらは、BMWブランド初のバイク「R32」。
このときから今に至るまで、BMWバイクの仕様のベースは変わらないというから驚きです。
かっこいい空間にかっこいいバイク。
しっかり説明が添えられているので、じっくり学ぶことができます。
レース用のバイクも展示されています。
やはりこのカラーリング、かっこいい。
特にかっこいいと思ったバイクの写真を2台貼ってみました。
バイク乗りの知人が「BMのバイクはやっぱり憧れる」と言っていたのが分かった気がしました。
BMW博物館の見どころ
今まで紹介した、BMWの車やバイクがかっこいいのは当たり前。
BMWミュージアムを見学していてワクワクした見どころを3つ紹介します。
BMW製エンジンがかっこいい
赤いライトによる見せ方もさながら、この楽器のようなエンジンは何てかっこいいのでしょうか。
もはや戦車。
車の内部に詳しくなくても、その芸術的な様に見入ってしまいます。
飛行機のエンジン。
BMWはもともと、航空機エンジンメーカーとして1916年に誕生したんですよ。
展示方法（見せ方）がかっこいい
こちらのバイクは一見、ガラス越しにディスプレイされているだけのように見えます。
実は壁一面にバイクが並んでいました。
ミニカーをコレクションケースに入れて飾っているかのように、名車がずらりと並んでいます。
車もワイヤーで縦積みです。
歴代のBMW車のエンブレムが、ワイヤーで吊るされています。
もはや作品です。
歴代広告がかっこいい
BMW創業時からの広告が展示されています。
レトロなブリキ看板をマーケットやお土産屋さんで見つけるとついつい買ってしまう私。
ドイツ語で内容はわかりませんでしたが、テイストが時代とともに変わっていく変化はとても楽しめました。
BMW博物館のカフェとお土産ショップ
博物館の出口付近には、カフェとショップがあります。
ポストカードやキーホルダーのような小物からぬいぐるみ、模型なども販売されていました。
BMWファン必見です。
私はポストカードとブリキの缶、そして雨が降ってきたため折り畳み傘を買って帰りました。
BMW博物館は見学ツアーもある
BMW公式サイトから予約をすれば、各種ツアーを申し込みできます。
ツアーに参加すれば、博物館もガイド付きで見学できます。
工場見学は、現在行われていないようです。
私が訪問した2019年5月には、実施されており、希望日の2週間前に申し込みましたが満席でした。
工場見学は一番人気ということなので、日程が決まったらすぐチェックしてください。
BMW Weltも時間があれば寄りましょう
博物館の向かいにある新車展示場「BMW Welt」。
博物館だけで結構お腹いっぱいになりますが、こちらは無料で見学できるので時間があったら行ってみてほしいです。
BMWの新車がずらりと並ぶ
新車展示場というだけあって、新車が並んでいます。
上のフロアでは、立体駐車場のようなスペースで試乗している人もたくさんいました。
スクータータイプのバイクにまたがることだってできちゃいます。
MINIの展示がある
BMW博物館では見ることのなかったMINIが展示されています。
BMWが好きならMINIも気になる方が多いのではないでしょうか。
博物館にないお土産が販売されている
BMW Weltで一番ワクワクしたのはここ！
BMWミュージアムで売られていなかったお土産も販売されていました。
三輪車、必要ないのに欲しくなっちゃいました。
こちらのライダースジャケット、気になる方も多いのではないでしょうか。
防犯のワイヤーがつくくらいいいお値段しましたが、抜群のカッコよさでした。
ミュンヘン観光でBMW博物館はオススメです
BMWが好きなら、車・バイクが好きならぜひBMW博物館に行ってみてください。
