「静岡県内のちょっと高級な宿に泊まってみたい」
今回選んだのは「修善寺温泉 湯回廊 菊屋」。
380年以上の歴史がある老舗宿で、昭和天皇や夏目漱石も宿泊したんだそうですよ。
湯回廊菊屋の館内
広々とした玄関をとおり、館内に向かいます。
カーペットの先の光沢ある回廊をみると、
「この宿にしてよかった」
という気持ちになりました。
廊下&テラス
湯回廊菊屋への宿泊の決め手は、この大きな窓の写真を見たことでした。
窓の向こうに見える庭園が心の落ち着きと癒しをもたらしてくれます。
中庭のテラスで外の空気を感じることもできます。
お風呂で暖まった後に浴衣で外気浴、最高です。
館内の廊下にも庭園を眺めながら休憩できるスペースがあります。
部屋
今回は本館月の語り部 ダブルベットの部屋に宿泊しました。
窓を開けていると、風に揺れる笹の音が聞こえてきます。
修禅寺に来た感MAXです。
テラスもついています。
風呂（温泉）
男女別の内風呂・露天風呂のほかに、4つの貸切風呂があります。
貸切風呂は内風呂・露天風呂が各2つ。
入り口の札が「空室」であれば利用可能です。
カップルで入れるのでオススメです！
コーヒー無料！ラウンジ
24時間利用可能なラウンジにはコーヒーマシンがあり無料でコーヒーが飲めます。
かわいいお菓子もついつい食べたくなってしまいます。
夏目漱石コーナー
夏目漱石が修禅寺で闘病生活をおくった部屋が現存する菊屋。
パネルでもその様子が紹介されています。
夏目漱石が使用した硯も館内に展示されています。
ファン必見です。
おみやげ処
旅館内のお土産どころでは、伊豆修禅寺のお土産を購入することができます。
コロナ禍のせいか、修禅寺のお土産屋さんは17時ごろ閉店してしまうところも多く見られました。
旅館内で遅い時間でもゆっくりお土産をみれるのでありがたいですね。
湯回廊菊屋の食事
今回の旅行では、以前紹介した居酒屋「まつ家」で夕飯を食べる予定で朝食のみのプランを予約していました。
手違いがあり、急遽夕食も旅館で食べたいとお願いしたところご調整いただけました。
本当にありがとうございました。
夕食
食前酒のグラスをよくみると富士山が。
こういう小さなポイントが心をくすぐります。
本場伊豆のわさびをすりおろして食べる料理もあります。
自分ですってもOK。思い出に残りますね。
洋皿で選んだビーフシチュー。
高級感あるお皿でワクワクし、味も絶品でした。
オリジナルの日本酒や、修禅寺にブルワリーのあるベアードブルーイングのクラフトビールも飲むことができます。
おでん・夜食（夜鳴きそば）
18時からは静岡おでんを無料でいただけます。
静岡おでんの定番である黒はんぺん、牛すじ、大根の3種類を食べることができます。
22時からは夜鳴きそば。
半玉で夕食後にもちょうど良いボリュームです。
朝食
朝食は、和食か洋食か選ぶことができます。
宿の雰囲気から和食を注文しました。
修禅寺温泉旅館オススメは湯回廊菊屋
手が出る値段で非日常の高級感を味わうことができました。
湯回廊菊屋、オススメです！
