片付けをしていたら、中学2年生だった2007年に初めて海外旅行に行ったときのSDカードが出てきました。
徒然なるままに、当時の思い出を書きます。
初めての海外旅行はベトナム・ハノイ
中学2年生だった2007年、初めての海外旅行。
行き先は、ベトナム・ハノイ。
飛行機から降りるとすぐ、米を蒸したような、東南アジアならではのにおいがしたことを今でも覚えています。
友人の父親がハノイの日本人学校に赴任しており、せっかくだからと1週間家にお邪魔しました。
住んでいたのは、広場にプールがある外国人マンション。
学校で学んだ英語で誰かに話しかけてみたいと、このプールで毎日泳ぎましたが、シャイだった私は結局誰にも話しかけることはできませんでした。
初めての海外ベトナムで受けた衝撃
ハノイのサッカースタジアム。
私が行く数ヶ月前に日本代表の試合があり、日本人が少ないハノイでは、当時の代表メンバーにサインもらい放題だったらしい。
サッカー部だった私にとってはこれも衝撃的でしたが、3つの衝撃エピソードを紹介します。
お金(紙幣)がプラスチック製
お札といえば紙製だと思っていましたが、当時発展途上国だったベトナムの紙幣はプラスチック製でした。
日本の紙幣でいうホログラムの部分は、透明の窓になっています。
お札製造の技術と、金銭感覚が狂うような0の多さに衝撃を受けました。
一般道路を動物が走行
ハノイから少し離れた郊外だったとはいえ、コンクリート舗装された道路を大量の牛が走行していたのは驚きでした。
しかも、このせいで渋滞になっていました。
牛さんは自力で走行していましたが、バイクの2台に載せられたブタさんにも遭遇。
3度見しました。
水上に家があり子供も働く
世界遺産、ハロン湾に行ったときのこと。
水の上にたくさんの家があり、人が住んでいました。
「波が強い日は大丈夫なのか」
船のように家が波に順応するので平気なんだそうです。
感心していると、乗っていたボートに小舟が近づき、果物やジュースを売りに来ました。
乗っていたのは母親と幼い子供たち。
船を漕ぐのが母親の仕事で、物を売るのが子供たちの仕事のようでした。
試食させてから売ったり、迷っている様子の人には強気に出たりと、自分よりも若い子供が観光客相手のビジネスに慣れている様子だったのが衝撃的でした。
ちょいエロのツアーガイドに苦笑
「あの岩は、おっぱいのようですね」
ハロン湾洞窟内で片言の日本語ツアーガイド女性が言いました。
思春期に母親と来ている私はリアクションにかなり困りました。
「あのあたりは、ラブホテルエリアです」
ハノイへの帰路でも暴走は止まりません。
あのガイドは何がしたかったんだろう。
今だったら、日本もベトナムも高速道路沿いにホテルがあるんだなーと俯瞰して受け止められたはずです。
初めての海外旅行エピソードは思い出に残る
「初めての海外旅行がベトナムって華やかさに欠けね?」
当時中学生だった私は生意気にもそう思っていましたが、どこに行こうと初めての海外旅行エピソードは思い出に残りますね。
中学生で海外体験をさせてくれた親に感謝です。
本ブログでは海外旅行の記事も書いています。
初めて海外旅行に踏み出すきっかけの記事となるものがあれば幸いです。