富士宮やきそばじゃない、富士つけナポリタン!
「つけナポ」こと、富士市のB級グルメつけナポリタンを紹介します。
グーグルマップのCMにも登場したご当地グルメです。
B級グルメ「富士つけナポリタン」とは
富士宮やきそばは聞いたことあるけど、つけナポリタンは聞いたことない。
そんなあなたのためにつけナポリタン誕生の経緯と特徴を紹介します。
チャンピオンズで生まれたつじ田監修のB級グルメ
テレビ東京系列の番組「チャンピオンズ〜達人の技が世界を救う〜」と富士市の吉原商店街がコラボして生まれたご当地グルメです。
チャンピオンズは、そのジャンルの専門家「チャンピオン」が飲食店などとコラボし課題を解決するというドキュメンタリー番組でした。
このとき、吉原商店街の課題を解決すべく選ばれたチャンピオンが、つけ麺つじ田の辻田雄大さんでした。
当初は吉原商店街のB級グルメとして誕生しましたが、現在では富士市全体のご当地グルメとして富士市内全域で食べることができます。
お店ごとに違ったつけナポがあります
麺にスープをつけて食べるナポリタン「つけナポ」。
トマトスープのベースは共通ですが、鶏ガラだったりブイヨンだったりと、掛け合わせは店それぞれ。
また、面の太さや具材もお店ごとにこだわりがあります。
写真は、カミレオンカフェ58のつけナポ。
細麺のパスタ麺と魚介スープが特徴です。
オススメは元祖つけナポのお店「アドニス」
チャンピオンズで辻田氏とつけナポを共同開発したのが、吉原商店街にある「Coffee Shop アドニス」です。
吉原商店街の喫茶店言えばアドニス。
昔から富士市民に親しまれているお店です。
アドニスのつけナポリタンの特徴
チーズたっぷりのトマトスープは、鶏ムネ肉チャーシュー、味玉、マッシュルームなど具だくさん。
桜えびとオリーブオイルで香りづけされた麺は、そのまま食べてもおいしい。
箸でとった麺をスープによくつけ、チーズをからめていただきます。
うん、おいしいいいい。
アドニスのつけナポは2度おいしい
半分ほど食べたら、味変でレモンを麺にかけます。
レモンの酸味が加わった麺とスープの相性は抜群です。
完食後は、割りスープを注文。
残ったスープに入れて、最後までつけナポを味わうことができます。
アドニスのつけナポは1200円。
つけ麺と考えたらちょっと高い、ナポリタンと考えたらちょっと安いお値段に思えますが、具材の多さやつくる手間暇と美味しさを考えたら十分納得です。
有名人やテレビの取材もよく来ています
アドニスの店内には、サイン色紙がたくさん。
静岡ローカルの番組ではよく目にしますし、全国ネットの番組でも度々放送されています。
ずん飯尾さんのサインに目が行きました。
富士市のつけナポリタン、食べてみてください
静岡市や東京でも提供しているお店があるように、広がりつつあるつけナポリタン。
ぜひ本場の富士市に食べに行ってみてください。