長崎観光に行ってきました！
「初めての長崎旅行、どこを抑えたらいいの？」
この記事を読むと長崎で行くべき観光地とグルメ、オススメの宿泊エリアがわかります。
筆者は男性ですが、観光していく中でひとり旅らしき女性に何人も遭遇しています。
男女ともに長崎旅行の行き先を探している方はぜひ読んでください！
1日目 グラバー園周辺＆夜景
坂の多い街、長崎。
元気な1日目にたくさん歩き回って観光します。
まずは絶対に欠かせない、グラバー園付近から散策してゆきます。
路面電車の大浦天主堂駅から歩いて向かいます。
グラバー園
日本の近代化に大きく貢献した貿易商グラバーさんの自宅と、他の方のお家や宿泊施設、庭園などからなるグラバー園。
日本最古の木造洋風建築の「長崎といえば」の観光地です。
高台にあるので、長崎港を見渡すことができます。
夜間開園も実施しており長崎港の夜景が見えますが、昼と別で入場料が必要です。
夏の散策は本当に暑くてたくさん汗をかきます。
園内にはカフェや喫茶室もあるので無理せず休憩しながら観光しましょう。
ちなみに長崎はサイダー発祥の地と言われています。
園内にはハートがいくつか隠れています。
グラバー園は今回の長崎旅行で個人的に最も満足感がある観光地でした。
入園料金も620円と良心的です。
大浦天主堂
グラバー園からすぐ近くの大浦天主堂は、国宝、そして世界遺産に指定されています。
教会内は撮影禁止ですが、ステンドグラスがきれいでした。
入場料は1,000円と少し高め。
教会はこじんまりしているので、ヨーロッパの教会に行ったことがある方は正直物足りなく感じるかもしれません。
それでも、鎖国時代の日本におけるキリスト教分化の重要な場所であるという歴史を感じられるスポットなので行って良かったと思っています。
長崎孔子廟・中国歴代博物館
中国春秋戦国時代の思想家孔子のために、清国政府と在日華僑が造った建物です。
西洋文化を感じた後に訪問すると、長崎の地にさまざまな国の文化が混ざっていることを実感できます。
孔子廟の外観と同じくらい、いやそれ以上にテンションが上がったのは中国歴代博物館内にあるこちらの展示です。
こういうPV、ありますよね。
旅行中ふらっと一杯だけ飲みに入った居酒屋で店員さんに、
「私たちは生粋の華僑です」
と言われたのはこの旅の思い出エピソード上位です。
眼鏡端
現存最古のアーチ型石橋として国の重要文化財に指定されている眼鏡橋。
名前のとおりメガネのように見えます。
眼鏡橋はもちろん、両サイドの雰囲気も良いです。
両サイドの石垣の中にはハートが隠れています。
稲佐山公園展望台
香港、モナコと並び世界新三大夜景に選ばれた長崎の夜景。
そんなにすごいなら行くしかない。
よくよく調べたら、世界新三大夜景が決定した「夜景サミット2012」の開催地は長崎県。
地元枠かよ！！
実際、長崎の夜景はきれいだったのでオッケーです。
画像で分かりにくいですがときどきハートが現れます。
アクセスは車以外に、ロープウェイかスロープカーがあります。
ロープウェイ利用は料金が高く、路面電車の駅から乗り場まで15分歩きます。
スロープカーはバスで乗り場付近まで行くことができ料金も安いのでオススメです。
2日目 軍艦島＆平和公園周辺
長崎にきたらグラバー園同様に欠かせない軍艦島。
そして日本の戦争の歴史を学べる平和公園・長崎原爆資料館。
半日ずつかけてゆっくりと観光してみましょう。
軍艦島ツアー
日本の高度経済成長を支え、現在は無人島となった軍艦島。
約3時間の上陸ツアーに参加し、長崎港からクルーズ船で軍艦島を目指します。
上陸には波の高さの厳しい基準があり、私が参加したこの日も上陸できませんでした。
その場合、乗船したまま軍艦島の周りをゆっくり回ってくれるので島全体をのぞくことができました。
乗船できなかったため、一部返金がありました。
軍艦島に行くには、事前予約をしツアーに参加する必要があります。
軍艦島ツアーを行う会社は4社。
その中で私は「やまさ海運」のツアーに参加しました。
やまさ海運のオススメポイントを3点あげます。
- 歴史があり、船のサイズも大きく安心感がある
- 午前・午後ともに運行しているので予定を組みやすい
- ２階席に屋根がついているので、他社に比べ日焼けしにくい
やまさ海運を予約する場合、公式ホームページから予約すると早割が受けられます。
直前だと割引が少ないので、日本最大級のレジャー総合情報サイト「asoview!(アソビュー)」から予約してポイントをためる方が良いと思います。
平和公園
長崎について考えたときに、こちらの像をイメージする方も多いのではないでしょうか。
平和祈念像は原爆の脅威と平和をあらわしています。
8月9日に訪問したため式典仕様になっています。
長崎原爆資料館
原爆により長崎が受けた被害や、原爆が投下されるにあたる背景などを展示している原爆資料館。
なかなか衝撃的な展示もありますが、長崎、そして日本の歴史を学ぶ上で重要な場所だと感じました。
8月9日は入場料が無料です。
長崎グルメ＆オススメ宿泊エリア
観光だけじゃなくて、ご当地グルメも満喫したい！！
長崎に行ったら食べておきたいグルメと、今回行ったお店を紹介します。
※注意：2キロ太りました。
思案橋ラーメン「爆弾ちゃんぽん」
思案橋駅近くで昼から深夜3時まで営業している思案橋ラーメン。
長崎を30回訪問しているという旅行ガイドさんに聞いたオススメの店です。
すりおろしたニンニクがたっぷり乗った「爆弾ちゃんぽん」を注文しました。
壁には有名人のサインがたくさん。
福山雅治さんも行きつけの店で、長崎ロケの際は共演者を連れて連日訪問したそうです。
ちなみに私が行った日は、湘南乃風のHAN-KUNがインスタのストーリーに思案橋ラーメンの写真をあげていました。
ツル茶ん「トルコライスとミルクセーキ」
1925年創業の九州最古の喫茶店「ツル茶ん」。
こちらも思案橋駅から徒歩2分ほどのアクセスです。
長崎名物のトルコライスを注文します。
トルコライスとは、カレーピラフ、ナポリタン、ポークカツがワンプレートに乗ったいわば「大人版お子様ランチ」です。
どれも味付けはどこか懐かしい味。
長崎名物「ミルクセーキ」もセットで注文。
ツル茶んのトルコライスはボリュームがありますが、食事を頼んだ人限定のミニサイズがあるのでミルクセーキもお忘れなく。
長崎のミルクセーキは、かき氷のような独特のスイーツです。
ツル茶んの初代店主が考案し、長崎名物になりました。
宝雲亭「一口餃子」
一口餃子は長崎でも有名で、その中でも宝雲亭は2大有名店の1つです。
写真は2人前。
パクッといけちゃいます。
お店の人らしき女性が下ネタ全開でめちゃめちゃ面白かったです。
思案橋または観光通から近いです。
かにや本店「塩サバおにぎり」
「飲んだ後はシメのラーメン的なやつ、長崎ではおにぎりだよ」
そう教えてもらって訪問したかにや本店。
こちらの塩サバを食べるように現地の方に言われて大正解でした。
なぜかこの日知り合った人たちと流れて訪問したのでたくさんのおにぎりが写っています。
お店のカウンターには1人でおにぎりを食べる仕事帰り飲み終わりらしき女性もいて、カッコよく見えました。
観光通または思案橋からアクセスが良いです。
宝雲亭のすぐ近くです。
レッドランタン「中華料理」
長崎港から見える出島ワーフとういう飲食店街にあるレッドランタン。
テレビ長崎で料理番組を10年以上続ける有名なお店です。
迷った結果、麻婆豆腐を注文。
アツアツに煮えている状態で提供されました。
辛くないかなとビビっていましたが、唐辛子ではなく山椒系の辛みで美味しかったです。
初めての味で写真を見た今もまた食べたいと思っています。
フルーツカフェハマツ「パフェ」
果物屋さんがやっているカフェのパフェ。
こちらも地元の人にオススメしてもらいました。
ハマツのパフェ、もはやアートです。
声優の野宮真守さん風のイケメン店員さんが優しくお話もしてくれました。
味は優勝です。
リッチモンドホテル長崎思案橋は朝食が豪華！
今回宿泊したのはリッチモンドホテル長崎思案橋です。
思案橋駅から徒歩2分。本気出せば1分。
駅からの好アクセスに加え、目の前がガールズバーだったり近くにお姉さんのお店が多かったりと、男性にオススメの宿です。
リッチモンドホテル長崎思案橋のアクセス以外のオススメポイントは、ボリュームたっぷりの朝食です。
写真は「長崎皿うどんの朝御膳」。
朝からガッツリで、同じく長崎名物の角煮もついています。
注文してから調理してくれている様子で、味は美味しいです。
「長崎和牛カレー」はこんな感じ。
ホテル以外でも長崎グルメを楽しみたい際はたっぷりすぎるかもしれませんが満足度が高いです。
リッチモンドホテル長崎思案橋、オススメです。
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