レトロな街並みに女の子が着物で観光する写真を見ることが多くなってきた川越。
男がひとり旅で行ったっていいじゃない。
男性の私がバスと徒歩で巡ったコースを観光地編と食べ歩き編に分けて紹介します。
初めての川越を半日で満喫できるコースです。
スタート:川越駅でクラフトビール
観光地・食べ歩きに向かう前に、まずは地元川越のクラフトビールで乾杯。
川越駅から徒歩3分、濡れずに向かうことができます。
コエドブルワリーザレストラン
コエドブルワリーザレストランは醸造所併設のレストランです。
流通販売のない、レストラン限定のビールも飲むことができます。
料理メニューは中華料理が中心です。
ランチメニューもありましたが、これからの食べ歩きのために満腹になってはいけない。
ということで餃子と小籠包を注文。
餃子が特に美味しかったので次回訪問することがあればリピートします。
テイクアウトも可能です。
コエドビールは埼玉県川越市のふるさと納税返礼品になっています。
まだふるさと納税をしていない人は候補にしてみてはいかがでしょうか。
バスで10分の氷川神社へ
ビールで景気づけたら、バスで氷川神社まで向かいます。
料金は190円。
コエドブルワリーザレストランがある西口とは反対側の東口からの乗車です。
川越駅から氷川神社まで歩くと約35分かかります。
往復1時間はなかなかハードなので、行きはバスで行って観光しがてら徒歩で川越駅まで戻るコースがオススメです。
川越観光のオススメスポット
初めての川越観光でおさえておきたい観光スポットを5つ紹介します。
川越氷川神社
川越といえばかかせないのが、縁結びの神様で有名な川越氷川神社です。
氷川神社といえば「鯛みくじ」も有名です。
専用の釣り竿を使って釣り上げるスタイルのおみくじはここならではです。
縁結びのお守りがたくさんあるので、自分用やお土産にもオススメです。
御朱印は紙に書いたものをいただけるスタイルでした。
写真映えスポットもたくさんあるので写真が趣味な人には特にオススメ。
ウォールアートもあります。
一人旅で緊張する「誰かに写真撮影をお願いする」場面が訪れるかもしれません。
時の鐘
川越のシンボル「時の鐘」は、名前のとおり時間を知らせる大切な役割をになっていたそうです。
現在でも6時、12時、15時、18時に鐘が鳴ります。
蔵造りの町並み
「美しい日本の歴史的風土100選」にも選出されている川越の蔵造りの町並み。
小江戸と呼ばれる川越を感じることができる観光のメインストリートです。
レトロさ感じる看板を掲げるお店もあり、心惹かれます。
蔵をテーマにした「みっふぃー蔵のきっちん」や、ジブリグッズを扱う「どんぐり共和国」などの観光地定番のお店もあります。
菓子屋横丁
明治初期からお菓子を作るお店が連なる「菓子屋横丁」。
現在でも20店舗ほどのお店が営業しています。
お菓子を買う予定がなくても、さーっとみてみると気になるものに出会えるかもしれません。
川越で食べ歩く人が多い芋チップもお土産用で購入できます。
川越熊野神社
神社なのに「足踏み健康ロード」があったり、ポップな八咫烏がいたりとなにかと気になった川越熊野神社。
開運、厄除、縁結びなど広く願いが叶いそうです。
サッカーファンには日本サッカー協会公認の「勝守」がオススメです。
川越男ひとり旅の食べ歩きオススメ
そう、今回は男ひとり旅。
道ゆく女子が持つ「おさつチップ」を羨ましく思いつつも、量・中身ともに男一人旅向けのグルメやお店を紹介します。
うなぎ傳米「ミニ蒲焼き」
上の写真で紹介したミニ蒲焼き串が食べられるのは「うなぎ傳米」です。
川越に来たからそれっぽいうなぎを食べたい。
でもうなぎは高い。。。
傳米のミニ串は500円。リーズナブル!
注文してから炭火でうなぎを焼いてくれます。
傳米は川越の老舗鰻屋「林家」の姉妹店なので安心感もあります。
コエドビールと一緒に味わう蒲焼き串が最高です。
「もう少しボリュームが欲しい」という方にはミニうな飯がオススメです。
右門「いも恋」
湯気に誘われて食べたのは、右門の「いも恋」です。
さつま芋と粒あんを餅粉の生地でつつんで蒸しあげたまんじゅう。
菓子屋横丁の店舗では購入した商品を店内で食べることができました。
食べ終わって店内で試食したスイートポテト「芋ぽて」が美味しかったので家のお土産に購入しました。
かのん「鐘つきたこせん」
甘いものの後はしょっぱいものが食べたくなる。
時の鐘すぐ近くの「かのん」でたこせんを購入しました。
200円とリーズナブル。
ぎゅ〜とつぶして食べます。
食べ歩きにちょうど良いボリュームです。
スターバックスコーヒー川越鐘つき通り店
川越の街並みにあったオシャレスタバ「川越鐘つき通り店」。
店内はコンクリートでかっこいい感じになっています。
シートには川越の伝統的な織物「川越唐桟」を使用しています。
店内のトイレは、スタバで商品を購入した人のみが暗証番号を教えてもらえて使用できる海外のようなスタイルでした。
川越散策中にトイレをなかなか見つけられなかったので助かりました。
川越プリン
イートインスペースがなくお土産用に購入した川越プリン。
川越らしい芋味のプリンがオススメです。
観光地でプリンを見つけると購入せずにはいられません。
小江戸蔵里で日本酒飲み比べ
小江戸の街並みを抜けて川越駅に向かう途中にある小江戸蔵里。
「ききざけ処昭和館」では有料で日本酒の試飲・飲み比べができます。
約40種の地酒から飲みたいお酒を選べます。
贅沢。。
500円でコイン4枚。
4種の地酒を試飲するもよし、おつまみを頼むもよしです。
量は少なくても散策後の体に日本酒は染みて良いが回りそうです。
日本酒好きにはたまらない写真スポットもあります。
男の川越一人旅を締めくくるチルスポットでした。