京都観光で選択肢の1つにしたい嵐山エリア。
嵐山駅から桂川沿いを歩くこと約10分、静かな自然の中にあるのが嵐山祐斎亭です。
紅葉はもちろん、緑葉の夏も綺麗な写真が撮影できます。
嵐山エリアの徒歩で行きたい写真映えスポットとあわせて紹介します。
嵐山祐斎亭の水鏡がインスタ映え
まずは嵐山祐斎亭でどんな写真が撮れるのか紹介します。
訪問したのは6月末。
夏らしい緑色の木々がなんとも不思議な様子で写真におさまっています。
どういうこと?
机に水が張られており、そこに反射した景色がシンメトリーに映っているのです。
まる窓の部屋も趣があって素敵です。
屋外の水鏡では、筆などで水滴を垂らし波紋を楽しむこともできます。
今回の緑葉も綺麗だったけど、紅葉シーズンも間違いなく綺麗なはず!!
嵐山祐斎亭とは
そもそも嵐山祐斎亭はどんな場所なのでしょうか。
簡単に紹介します!
染色体験もできるアートギャラリー
現在の嵐山祐斎亭は、染色作家奥田祐斎さんのアトリエ兼ギャラリーです。
茶室をはじめとした館内を一般公開し、その美しさから人気の観光地となっています。
実際に染色の様子を見学できます。
有料で染色体験も可能です。
川端康成も宿泊した歴史ある建物
祐斎さんの家だから「祐斎亭」というシンプルなネーミングですが、元々は料理旅館でした。
明治時代の建造物で築150年の歴史ある建物です。
「伊豆の踊子」で有名な川端康成も当時宿泊し、作品を残しています。
現在その部屋は「川端康成の部屋」という名前で公開されています。
安定のシンプル!!
アクセスと入場料
嵐山祐斎亭は嵐山駅から徒歩約10分です。
嵐山駅徒歩圏内には、最大料金のコインパーキングもたくさんあるので、車で観光している場合も安心です。
嵐山祐斎亭の入場料は2,000円と高いです。
値段のせいか、お客さんも落ち着いた人が多いように感じました。
嵐山駅周辺のオススメ観光スポット
せっかく嵐山エリアに来たので、嵐山駅付近のオススメ観光スポットを紹介します。
ここからはお酒を飲みながら書いていくのでテンションが謎です。
ザ・竹林「竹の小径」
嵐山を代表する観光スポットの竹林「竹の小径」。
音だけ聞くと「たけのこ」っぽくてかわいいです。
見上げれば緑色の竹が空を覆います。
思わず「マイナスイオン」と言いたくなります。
恋愛成就「野宮神社」
縁結びの神様がいることから、必ず参拝したい野宮神社。
こじんまりしているので短時間で立ち寄ることができます。
職場で教えてもらったときに音だけ聞いて、
「飲み屋神社、なんて最高なんだ」
と思ったのはここだけの話。
インスタ映え「キモノフォレスト」
嵐山駅のすぐ横にあり、必ず立ち寄りたいキモノフォレスト。
「京友禅の竹林」とも言えるような美しい着物が並んでおり、夜はライトアップも楽しめます。
嵐山駅周辺にはレンタル着物屋さんもいくつかあります。
定番だけど、かわいい女の子に着物を着てもらいここで写真を撮りたい。
そんなデートがしたい人生でした。
嵐山のシンボル「渡月橋」
ざっくりいうととても歴史のある橋で、調べたら木造に見えて鉄骨鉄筋コンクリート桁橋です。
バスをはじめたくさんの車が通っていて、
「木造なのにすごい」
と感じた感動を返してほしい。
渡月橋は「嵐山といえば」のひとつです。
嵐山駅から祐斎亭にいく途中で見ることができ、橋を渡り阪急嵐山駅方面に行くと、いい日帰り温泉があります。
お土産屋併設「よーじやカフェ嵯峨野嵐山店」
女性への京都土産の定番、あぶらとり紙の「よーじや」のカフェです。
「見たことある」お姉さんが描かれた抹茶パフェは、京都をダブルで感じることができます。
スイーツ、飲み物のみならず、パスタやカレーなどの主食も提供されています。
庭園まであってかなりオシャレです。
カフェの向かいにはよーじやのお土産屋さんもあります。
レア「スヌーピーショコラ京都嵐山店」
京都発のチョコレートブランド「スヌーピーショコラ」。
全国に5店舗しかない数少ないお店のひとつが嵐山にあります。
ちょっぴり高級価格ですがかわいいチョコレートやグッズが並ぶ、スヌーピーファン必見のお店です。