45回目の開催となった弘前城雪燈籠まつり。
今年初のイベント「スカイランタン体験」に参加してきました。
弘前城雪燈籠まつりとスカイランタン体験について紹介します。
弘前城雪燈籠まつり
みちのく五代雪まつりのひとつとして1977年にスタートした弘前城雪燈籠まつり。
会場は、名前の通り弘前城です。
桜の名所として知られる弘前城に、市民手作りの雪燈籠が並びます。
長くて辛い北国の雪を楽しく演出しようという想いが込められているんだそうです。
冬に咲くさくらライトアップ
弘前城外濠の桜並木がピンク色にライトアップされ「冬に咲くさくら」を演出しています。
初めて行った弘前城。
会場である城内に入る前にも演出を楽しむことができました。
津軽錦絵大回廊
弘前は「ねぷたまつり」で有名です。
ねぷたまつりで使用した絵が再利用され、回廊になっています。
上部の金魚は今年初の装飾なんだそうです。
翌日「ねぷた村」を訪問しねぷたの絵を見ましたが、弘前城雪燈籠まつりでみたねぷたは暗闇の中で光っていたこともあり、より迫力を感じられました。
りんご木箱 x キャンドルアート
青森名産のりんごが入っていた木箱のなかで灯るキャンドルアート。
とても幻想的でした。
雪燈籠
なんといっても、メインはイベント名にもなっている雪燈籠。
弘前城公園全体に、約150基の雪燈籠が展示されています。
ゴジラとキノコ。
鬼滅の刃。
これをみた後は、脳内BGMがしばらく「炎」になりました。
この他にも、ミニかまくらやプロジェクションマッピングなど、さまざまな展示・体験ができました。
スカイランタン体験
いよいよスカイランタン体験です。
事前予約で申し込みが必要だった本イベント。
申し込み完了して、しばらくしてからサイトを覗いたら満席になっていた人気ぶりでした。
タイや台湾など、本場のスカイランタンは火を使用し熱でランタンを飛ばします。
弘前城雪燈籠まつりのスカイランタンは、タコ糸で繋がれたバルーンにLED照明が入っているスタイル。
打ち上げ後に回収するのでゴミ問題もなく、火を使用しないので安全です。
いよいよ、照明が落とされカウントダウンが始まります。
願いを込めて、バルーンから手を離します。
空に浮かんでゆくスカイランタン。
神秘的です。
風に煽られやすいスカイランタンはコントロールが意外と難しい。
周りの人と絡まってしまわないように注意しながら体験を楽しみました。
弘前城雪燈籠まつりは楽しい祭りでした
入場無料で様々なアクティビティを体験できた弘前城雪燈籠まつり。
弘前の寒さを忘れさせるような温かいひとときでした。