静岡から1泊2日で島根県と鳥取県に旅行で行きました。
ハードスケジュールの中、主要観光地を巡ったのでその行程を紹介します。
あわせて、オススメポイントや反省点も書くので参考にしてください。
静岡空港から島根まで1時間半かからない好アクセス
富士山静岡空港から出雲縁結び空港まで、往路は1時間25分、復路は70分とアクセスが抜群に良いです。
往路は朝の時間帯のため、機内から富士山も見えました。
静岡空港駐車場は予約が便利
2020年8月から、富士山静岡空港駐車場は大部分が有料になりました。
それでも1日500円とパーキングに車を停めてお買い物に行くようなお値段です。
現在はコロナの影響でそこまで混んでいないため当日直接行っても停めることができますが、駐車場を予約することもできます。
予約すれば確実に停めることができるので安心。
また駐車場の位置も空港入口から最短です。
一方、予約手数料が500円かかるのが残念。
駐車料金と比較すると割高に感じてしまうため改善してもらえると嬉しいです。
10時半から翌日16時半まで1泊2日の優先順位は?
静岡ー出雲間のフライトスケジュールは以下の通りです。
静岡 8:25 → 出雲 9:50
出雲 17:25 → 静岡 18:35
往路は、9:50に出雲縁結び空港に到着します。
降りたあとスーツケースを受け取ったりレンタカーの手続きをしたりすると動き始められるのは10時30分。
また翌日は、出発の1時間前にレンタカーを返却したいので16時半に空港に戻ることになります。
約1日半で欠かせない場所を考えた結果、以下の観光地を巡ることにしました。
島根・鳥取観光1日目
1日目は空港のある島根県からスタート!
まずはここからと目指したのは出雲大社です。
出雲大社&門前町神前通り散策
以前から1度は参拝したいと思っていた出雲大社から観光をスタート!
自分自身や友人へのプレゼントに、縁結びのお守りを購入するのもいいですね。
出雲大社には46羽のうさぎがいます。
それぞれ違った表情でかわいいです!
参拝後は門前町を散策しました。
オシャレなスターバックスや、チョコレート工場も見学できる沖野上ブルーカカオに立ち寄りました。
名物の出雲そばのお店も多く並んでいるので参拝後のランチにオススメです。
水木しげる記念館&水木しげるロード
続いては、島根から鳥取に移動して水木しげる記念館へ。
駐車場は周辺に1日500円の有料駐車場がいくつかあります。
館内は基本的に撮影禁止ですが、トリックアートや一部展示は撮影可能です。
「ゲゲゲの鬼太郎」くらいしか作品を知らず、鬼太郎ですらそこまで詳しいわけではない状態で行ってしまいましたが、キャラクターの詳しい紹介や水木しげる先生の人生が魅力的でファンになりました。
コロナ対策のため、時間制限がありますが再入場可能です。
2回目に訪問した際は猫娘ちゃんが出迎えてくれました。
水木しげる記念館とあわせて散策したいのが、水木しげるロードです。
道のあちらこちらに、水木しげる先生の漫画キャラクターの妖怪ブロンズ像が合計177体もあります。
妖怪をめぐりながら歩いてお土産を探しました。
パッケージも中身もかわいい「妖怪饅頭」を購入しました。
水木しげるロードには、スタバがなかった鳥取県に文字って誕生した「すなば珈琲」もあります。
コロナ対策のため店内営業はお休み中でしたが、記念に一杯飲みました。
玉造温泉「保性館」に宿泊
創業300年の歴史があり、昭和天皇も宿泊した老舗宿「保性館」に宿泊しました。
私が宿泊した部屋は、天皇の側近が宿泊した部屋ということで少し緊張しました。
と言いつつ、ソファーで爆睡してしまいました。
チャックイン後は、温泉街を散策。
保性宿姉妹宿のお風呂にも無料で入れました。
夕食はこんな感じです。
プランにより豪華さは違うようで、さらに良さそうなお客さんが周りにいました。
大山の大献灯〜和傘灯り〜
夕食時にお酒を我慢して向かったのは、鳥取県大山町。
1年のうち3日間だけ開催された、インスタ映えなイベントに行ってきました。
別記事で紹介していますのでぜひごらんください。
鳥取・島根観光2日目
2日目も天気に恵まれました。
玉造温泉街の散策からスタートします。
玉造温泉街散策
初日は夕方の到着だったため、2日目の朝に温泉街を散策しました。
特に良かったのはこちら。
湯薬師広場では、美肌効果がある玉造温泉のお湯を持ち帰ることができました。
持ち帰り用のかわいいミストボトルも販売されており、購入して温泉水を入れることができます。
地元の方はペットボトルなどを持参して持ち帰っていたので、大量に持ち帰りたい方は空のペットボトル持参がオススメです。
砂の美術館
「砂で世界旅行」をコンセプトに毎年が変わる砂の美術館。
現在は「チェコ&スロバキア編」が楽しめます。
「本当に砂なのか?」
そう感じるほどのリアルさと立体感があります。
行って良かったと感じるスポットで、また行きたいと思いました。
入り口にコロナ対策をしたクマさんがいたのもポイント高いです。
鳥取砂丘
島根・鳥取に来た感が一番得られたのは、鳥取砂丘です。
ビーチサンダルを持参しましたが、裸足で砂丘を歩き回りました。
自然の雄大さを感じることができます。
1500円でラクダに乗ることもできます。
3〜4分、あたりを周遊し、記念撮影もできます。
オーストラリアでラクダに乗ったことがあったので、わざわざ乗らなくてもいいかなと当初思っていましたが、やはり楽しく乗ってよかったです。
地域共通クーポンが使えたのもありがたかったです。
鳥取砂丘は有料の駐車場もありますが、お土産屋さんの無料駐車場に停めて歩いていくことができます。
スターバックスコーヒーイオンモール鳥取北店
番外編です。
スターバックスコーヒーでは、デザイン豊かなマグカップやタンブラーが販売されていますが、「JIMOTO made series」というシリーズがあるのをご存知ですか?
JIMOTO made seriesとは、日本各地にあるその地元の産業、素材を取り入れた商品開発を行い、その地元の店舗のみで販売するシリーズです。
その土地、その土地の産業、その土地にいる人のことを大切にしたいという思いをはぐぐむために、このシリーズは生まれました。
地元の職人の方が、一つ一つ思いを込めて仕上げた地元に根づく商品に出会うために、地元に行ってみませんか?
鳥取県のスターバックスでは、玄瑞窯の職人さんが1つ1つ手作りしたコーヒーアロママグが販売されています。
鳥取駅近くのシャミネ鳥取店と、鳥取砂丘から車で10分ほどのイオンモール鳥取北店のみでの販売です。
気になった方は、ぜひ立ち寄ってみてください。
店員さんも皆さん素敵でした。
このあと、空港に向かいました。
静岡ー島根鳥取1泊2日旅行の反省点
1泊2日で静岡から島根県と鳥取県を旅行しました。
とても楽しい2日間でしたが、同じプランを検討中の方のために、もっとこうすれば良かったという反省点を紹介します。
島根鳥取観光に1泊2日は短い
レンタカーで移動しましたが、それぞれの観光地間の移動に時間がかかるためかなりタイトなスケジュールでした。
時間があれば、名探偵コナン原作者の「青山剛昌ふるさと館」など他にも行きたいスポットがありました。
初めての島根鳥取観光は、2泊3日がオススメです。
宿泊先の場所をプランに合わせる
今回の旅行はホテルと航空券がセットのJALパックで予約したため、宿泊先の変更ができませんでした。
そのため、宿泊先の島根県玉造温泉から鳥取県の大山の大献灯にいく際など、翌日も同じ道を通ることになりました。
宿泊先へのこだわりが少ない旅行の場合は、スケジュールを入念に決めてから効率の良い場所を選ぶことをオススメします。
地域共通クーポンを使い道
1日目にチェックインした際にもらった地域共通クーポンは、2人で12,000円分。
宿泊後に使う予定はなく、2日目は砂の美術館入場料とラクダ乗車代金で合計4,000円使用。
余った8,000円の使い道どうする問題が発生しました。
地域共通クーポンは、記載された隣接4県でしか使えません。
お土産で1人4,000円ずつ買うのはなかなか大変です。
事前に使い道を簡単に考えておくことがオススメです。
静岡から島根鳥取観光は1泊2日でも行ける
まだまだ観光したいという名残惜しさはあるものの、静岡から島根県・鳥取県の旅行は1泊2日でも行けます。
「これだけは外せない!」
という優先順位を考えて、楽しい旅行にしてくださいね。