「おんせん県おおいた」を存分に感じられる別府の地獄めぐり。
半日で回れる7つの地獄にはそれぞれ魅力があります。
初訪問の私が感じた各地獄の魅力を紹介します。
あわせて行きたい大分名物とり天のお店と有名ガイドブックにも載る混浴温泉をレポート!!
別府観光のオススメは「地獄めぐり」
![別府温泉地獄めぐり](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0458-1024x683.jpg)
別府に来てびっくり、湯気が出まくりではないですか!
別府のこのエリアでは1000年以上前から噴気や熱湯が噴出していたと歴史書に記されています。
近寄れない地域だったことから「地獄」と名前が付けられたそうです。
![別府温泉地獄めぐり](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0462-1024x683.jpg)
別府地獄めぐりでは、7つの地獄をめぐります。
行きたい地獄だけ個別で料金を払っていくもよし、2,200円の共通観覧券を購入して全ての地獄をめぐるのもよしです。
ここからは、私がめぐった7つの地獄をレポートします!
「海地獄」が1番オススメ
![別府温泉地獄めぐり](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0464-1024x683.jpg)
社会人なので結論から言います。
別府温泉地獄めぐりで1番オススメな地獄は「海地獄」です。
理由は3つあります。
- 別府地獄で最大の地獄
- 売店も最大!九州全土のお土産が買える
- 足湯や睡蓮鑑賞など場内広々
1つずつ解説します。
![別府温泉地獄めぐり](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0478-1024x683.jpg)
初めて行った地獄で見た美しいコバルトブルー。
まさに海のよう。
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右下に写る人と比較すると、地獄の大きさがわかるかと思います。
海地獄のインパクトはデカいです。
この上からの写真を撮った建物は、海地獄の売店コーナー。
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とても広々していて、お土産が充実しています。
![別府温泉地獄めぐり](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0510-1024x683.jpg)
大分パッケージの「ちゃばこ」が売っていたのは静岡県民として嬉しかった!
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海地獄でゆでたゆで卵とつぶらなカボスをイートイン。
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売店で買ったタオルを持って足湯へGO!
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ビニールハウス内の熱帯性睡蓮がキレイです。
![別府温泉地獄めぐり](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0494-1024x683.jpg)
青い海地獄だけじゃなく、赤い場所もあります。
両方見れてお得感ありました。
ゆえに、海地獄が1番オススメです。
「鬼石坊主地獄」の泥インパクト大
![別府温泉地獄めぐり](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0558-1024x683.jpg)
続いて、海地獄のすぐ隣にある鬼石坊主地獄。
![鬼石坊主地獄](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0534-1024x683.jpg)
灰色の熱泥がボコボコ沸いています。
これが坊主頭に見えることが「坊主地獄」の名前の由来だそうです。
明治時代からの観光地らしい。
歴史すごっ。
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足湯もあります。
また日帰り温泉も併設されています。
「かまど地獄」鬼滅の刃の聖地?
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地獄めぐりで2番目にオススメなのが「かまど地獄」。
理由はエンタメ性の高さと地獄の種類の多さです。
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一丁目〜六丁目まで6つの地獄があります。
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年に数回色がブルーからグリーンに変化するという不思議な五丁目。
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赤い六丁目。
1つの施設で複数の地獄が楽しめるのでお得感があります。
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地獄の多さに加えて、エンタメ性の高さもかまど地獄の魅力です。
飲む温泉コーナーで温泉を飲んでみましょう。
※紙コップ代10円。
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鼻から吸引する「のどの湯」に挑戦したらバッド入りました。
みなさんお気をつけください。
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足湯コーナーも広々しています。
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蒸気が出ててめっちゃ美味しそうな売店の、
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めっちゃ美味しそうなプリン。
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パケ写詐欺でした。
全然映えない。
味はめっちゃ美味しかったです!
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かまど地獄は鬼滅の刃の物語と共通点が多いらしく、鬼滅の刃の聖地と一部ファンから言われているのだとか。
鬼滅ファンの四千頭身後藤さんも認定したそうです。
「鬼山地獄」オニ、オニ、ワニ
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続いてやってきたのは鬼山地獄。
今までとテイストの違う建物です。
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中に入ってみると、上記の中に何やら見えました。
![別府温泉地獄めぐり](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0613-1024x683.jpg)
オニ!!
金剛力士像っぽいけど、多分おに。
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記念撮影用にぴったりのポップな鬼もいます。
![別府温泉地獄めぐり](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0621-1024x683.jpg)
鬼山地獄の地獄は一見普通のお風呂のよう。
見どころは、少し施設内を進んでゆくと見られるこちら。
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ワニ!!
温泉の熱を利用し、約80頭のワニが飼育されています。
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飼育の様子。
動物園かと思うくらい本格的です。
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その歴史は長く、大正11年から飼育しているようです。
ご近所の最高齢おばあちゃんくらい。
すごい。
土日の10時からはワニの餌やりが行われています。
休日に行ける方はぜひ。
「白池地獄」渋さとアマゾン熱帯魚
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鬼山地獄から少し歩いてやってきた白池地獄。
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中は確かに白い池がどーんと広がっています。
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確かに温泉が湧き出ていることがわかります。
噴出時は透明なお湯が池に流れ出る際に、温度と圧力が低下するため青白く変化するそうです。
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池を上から眺めた建物「二豊南画堂」には、初代社長が集めた作品が展示されています。
渋い。
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白池地獄の見どころは熱帯魚館!
全国でも唯一、温泉蒸気の熱を利用した水族館です。
![別府温泉地獄めぐり](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0659-1024x683.jpg)
「熱帯魚館」って名前はかわいいけど、展示されているのはガチな魚ばかり。
アマゾンの巨大魚ピラルクやピラニアなどを見ることができます。
渋い。
ここまで5つの地獄を訪問しました。
残る2つの地獄までは少し距離があるので車で移動します。
その間に大分名物の「とり天」を食べに行きました(後述)。
「血の池地獄」はギャップ萌え
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名前からして怖い血の池地獄。
看板のフォントにもホラーを感じます。
![別府温泉地獄めぐり](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0695-1024x683.jpg)
入口を越えるとすぐにあるお土産コーナーには鬼の首。
こんなん子供泣くわ。
おそるおそる地獄のある外へ出てみました。
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ん?
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めっちゃポップ地獄やないかい!!
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足湯の看板もピクトグラムで外国人観光客にも優しそう。
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血の池地獄は日本一古い天然の地獄なんだそうです。
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スケールも壮大。
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池の粘土から作った軟膏もお土産商品として販売されていました。
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入場時にも通ったお土産コーナーは、海地獄と同等もしくは次に大きく充実していました。
ギリギリを攻めているお土産もあります。
「龍巻地獄」間欠泉のタイミング要確認
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最後に訪れた龍巻地獄。
こちらは訪問時間に気をつけると別府温泉地獄めぐりをより効率的に行うことができます。
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龍巻地獄の見どころは噴き上がる間欠泉。
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30〜40分ごとに、105度のお湯が噴き上がります。
抑えとなる屋根がなければ30メートルほど吹き出す力があるんだとか。
![別府温泉地獄めぐり](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0722-1024x683.jpg)
間欠泉が出ていない時間はこんな感じ。
何も出ていません。
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噴き出すタイミングは30〜40分ごとのため、前回噴出後すぐに入場するとかなりの時間待つことになります。
お土産コーナー散策やアイス食べても結構時間が余りそう。
龍巻地獄の隣に血の池地獄があります。
血の池地獄訪問前に竜巻地獄にて次回噴出の目安時間を聞いてからどちらを先に行くか決めましょう!
別府ランチはとり天発祥の「東洋軒」
![別府とり天](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0674-1024x683.jpg)
朝8:30に海地獄観光をスタートし約2時間で白池地獄まで5地獄をめぐりました。
お腹も空いてきたので大分名物のとり天を食べに行きます。
せっかく食べるのだから向かうはとり天発祥のお店「東洋軒」。
海地獄から車で約10分です。
![東洋軒](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0688-1024x683.jpg)
衣には水を一切使っていないというオリジナルとり天。
「黄金に輝く究極のとり天」とホームページに記載されている通りキレイな色をしていました。
![東洋軒](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0686-1024x683.jpg)
定食はボリュームもありました。
別府観光をより充実させてくれたランチでした。
日帰り入浴あり「別府保養ランド」
![別府保養ランド](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0741-1024x683.jpg)
「地獄めぐりの後は、温泉を楽しんでから帰りたい!!」
ということで寄ったのは、別府インターから車で10分かからない距離にある別府保養ランド。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/31a94d10.285a1017.31a94d11.3b2d98a6/?me_id=1213310&item_id=20828218&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F1996%2F9784533151996.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=pict)
定番ガイドブックにも掲載されている温泉です。
Googleマップのレビューは賛否両論。
別府で日帰り入浴できる温泉を探していた際に他の施設と迷いました。
最終的に地獄めぐりで「鬼坊主地獄」を訪問した際に泥感に触れてみたくなり別府保養ランドに行きました!
レトロ感溢れる秘湯
![別府保養ランド](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0742-1024x683.jpg)
保養ランドの名前の通り、宿泊もできる施設です。
現在は素泊まりのみとのことですが、歴史を感じるレトロな雰囲気があります。
![別府保養ランド](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0748-1024x683.jpg)
温泉に向かうまでこちらの道を進んでいきます。
秘湯へと向かう坂道、ディズニーと同じワクワクさせる仕組みですね!
![別府保養ランド](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0750-1024x683.jpg)
この張り紙から昔何があったのか、ノスタルジックな気分になります。
![別府保養ランド](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0751-1024x683.jpg)
フォントがかわいい。
レトロ感あるのに英語対応。
これは今流行りのアデリアレトロ?!
![別府保養ランド](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0752-1024x683.jpg)
施設に入った際に購入した入浴券をこちらで渡してからいよいよ入浴です!
混浴あり!ワニはいた?
![別府保養ランド](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0753-1024x683.jpg)
別府保養ランドの温泉入口は男女に分かれています。
中には男女別の内湯と、混浴の露天風呂があります。
別府温泉保養ランド、混浴できました。
混浴露天風呂にいた女性客層はカップルもしくは家族のように感じました。
混浴温泉で女性客を待ち構える男、通称「ワニ」。
今回の訪問時、おそらくいました。
しかし露天風呂のお湯が深く、乳白頭のお湯で見えないため女性でも入れると感じました。
混浴ですが真ん中に木の枠があり、男女のエリアが分かれています。
別府保養ランドの泥湯はオススメ!
![別府保養ランド](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0755-1024x683.jpg)
露天風呂の泥が湧き出てるエリアには、キレイな泥が溜まっています。
触って体に塗ったり、佐官職人ごっこしていたらのぼせかけるほど楽しめました。
風呂上がりに飲んだ瓶のコーラが最高に美味しかった!!
九州観光の際はお得な航空券をエアトリで探すと余剰資金で遊べてオススメです。