近年、「御朱印めぐり」など若者でも気軽に参拝しやすくなった神社。
それでも観光地の神社は高齢の方が多く、なんとなく気をつかってしまったり少し窮屈に感じることはありませんか？
熱海の来宮神社には、若者が参拝しやすい魅力がたくさんあります。
2021年1月に訪問した際に感じた、来宮神社に若者が参拝しやすい理由を紹介します。
来宮神社に若者が参拝しやすい理由
熱海の来宮神社が、世代を問わず若者も参拝しやすいと感じた理由を5つ紹介します。
自撮り用のスマホスタンド
まず最初に目に止まるのは、入り口前にあるスマホスタンドです。
こちらにスマートフォンやタブレットを置いて、自身が写った写真を撮影することができます。
自撮りをする際には、①手で撮影する、②セルカ棒を使うといった方法がパッと思いつきますが、より背景を写すためのセルカ棒を神聖な神社で使用していいのかという迷いがあります。
他の参拝客の視線もなんとなく気になってしまいますよね。
来宮神社には、要所要所にスマホスタンドが設置してあります。
「堂々と自撮りしていいんだよ！」と心強く感じます。
フォトジェニック！ハート型の落ち葉アート
本殿のすぐ近くには、ハート型の落ち葉のアートが毎日あります。
季節によって色が変わるのも、何回も訪問したくなる理由のひとつです。
もちろん、ここにもスマホスタンドがあります。
ビールやコーヒーが飲める神社内のカフェ
来宮神社の敷地内には、座って休める茶寮・カフェが3か所あります。
メニューを見てみると、ビールに揚げ物！
神社にしてはかなりポップに感じませんか？
別のカフェではタピオカを飲むことができたり、コーヒーの豆が堀口珈琲だったりと、若者が食いつくポイントはたくさんあります。
種類豊富でかわいいお守り
一般的なサイズのお守りよりもひとまわり小さく、
「かわいいっ！」
と近づいてみたところ「酒難除御守り」と「虫除御守り」でした。
酒難除御守りは名前のとおり、飲酒による災難から守る願いが込められているそうです。
自分用にも、飲みに連れて行ってくれる先輩へのお土産にもぴったりだと感じました。
樹齢2000年超え！大楠のライトアップ
来宮神社といえば、樹齢2000年を超える国指定天然記念物の大楠が有名です。
周りを1周すると寿命が1年延びる、願い事がかなうとも言われるパワースポットです。
この大楠は、夕暮れから23時頃までライトアップされます。
写真がなく申し訳ないのですが、160個の電球でライトアップされた大楠はとても幻想的です。
ドライブがてらのデートにもオススメです。
熱海の来宮神社は若者にオススメ
参道の途中にある稲荷社では、京都に行ったかのような鳥居の下で写真を撮ることもできます。
熱海の来宮神社は、若者が気軽に参拝できるしかけがたくさんあります。
熱海観光の際にはぜひ参拝してください。
「アート」と「ハート」や、「ビール」と「ポップ（ホップ）」など、若者らしく韻を踏んでみたキイでした！
