修善寺で行きたい居酒屋は、酒屋直営の「まつ家」です。
地元の食材を使った美味しい料理と酒屋直営ならではのお酒が楽しめます。
ここに行くために修善寺温泉に宿泊しました。
初めての修善寺でおすすめな観光スポットも紹介します。
修禅寺のおすすめ居酒屋「まつ家」
修禅寺温泉の中心地「修禅寺」から徒歩10分ほどの距離にあるまつ家。
地元の方や、県内外の観光客も訪れるお店です。
今回の私のように、まつ家訪問のために修禅寺に来るお客さんも多いそうです。
カウンター席あり!きれいな店内
リニューアルしたという店内は綺麗で清潔感バッチリ。
座敷席でくつろげました。
カウンター席もあります。
お店の方たちがたくさんお話ししてくださるので、1人で訪問しても良さそうです。
地元の野菜を使ったメニュー
まずびっくりしたのは、お通しで出されたしいたけ。
まるごと揚げられたしいたけを食べたのは初めてでした。
サクサクの衣と柔らかいしいたけの相性がよく美味しかったです。
はじめに注文したバーニャカウダーにも、初めてみる野菜がたくさん。
地元で作られた野菜だそうです。
彩り豊かで、料理を食べていて久々に「楽しい」という感覚になりました。
オリジナルのソースたちも創意工夫に感激でした。
手作りの餃子にも野菜がたっぷり。
羽つき餃子の上に野菜が盛られているのも初めての経験でした。
お得なおばんざいセット
店内のボードに書かれたおばんざいメニューから3品選んで注文。
モツ煮、牛たたき、いぶりがっこのポテトサラダを注文しました。
なんと、3品で800円。
おばんざいセットのループだけでも楽しめそうなメニューばかりです。
まつ家に行く際は必ずチェックしてみてください。
馬刺しや刺身も充実。好みを聞いてくれる
馬刺しって見かけると必ず注文しちゃいます。
「1種類じゃ芸がないから」
と2つの部位を盛ってくれました。
本日のおすすめメニューにあった「ブリのなめろう」を注文すると、
「他にもなにか一緒に盛ろうか?」
と聞いてくれました。
マグロ、シメサバなど好みを伝えたところ、いい部分をいい感じに盛って提供してくれました。
ワサビもすり下ろしたものです。
デザートも充実!盛り合わせのわがままもOK
まつ家の料理はボリュームたっぷりでかなり苦しくなりますが、それでも注文したくなったデザート。
地元「丹那牛乳」のアイスと酒粕アイスは別メニューですが、
「どっちも食べたい!」
というわがままにも応えてくれました。
真ん中の紫芋風のスイーツですが、この頃は私がすでに出来上がってしまっており名前を忘れました。
美味しかったことは覚えています。
酒屋直営ならではのドリンクメニューと注文スタイル
まつ家は酒屋「松屋」直営の居酒屋です。
地ビールや全国の地酒の種類が豊富です。
注文方法も
「こんなのが好き」
とご主人に伝えれば、好みに合ったものを提供してくれます。
そんな感じで注文していると、かの有名な日本酒「十四代」はどうかと勧めてくれました。
真っ先に気になってしまったのは値段。
一杯2,000円弱するお店があるような高級日本酒ですが、この日飲んだ銘柄は1,000円でした。
正直に予算を伝えれば、予算の範囲内でオススメのお酒を提供してくれたことにもすごく好感が持て、ありがたかったです。
修善寺のおすすめ観光スポット紹介
今回修禅寺に行った目的は居酒屋「まつ家」に行くことでしたが、せっかくなので温泉街を観光しました。
定番のおすすめスポットを紹介します。
修禅寺
「修善寺」の地名の由来にもなったお寺「修禅寺」。
温泉街の中心に位置するお寺への訪問は必須です。
手水場には龍がおり、口から水が出ています。
寒かったこの日は湯気のように煙がたっており触ってみると、水ではなくお湯でした!
コロナ対策のためか柄杓はありませんでした。
おみくじは大吉でした。
大吉のときはおみくじもって帰る派です。
修善寺 竹林の小径
修善寺の観光スポットで最も有名と言っても過言ではない「竹林の小径」。
昼間はたくさんの観光客がいるため、朝一の空いている時間を狙って撮影しました。
夜は時期によりライトアップされています。
18時頃まつ家に向かう時にはなかったカップルの影絵が21時頃にありました。
朝の風景と夜の風景の両方を楽しめるのが宿泊者の特権ですね。
独鈷の湯
「修禅寺といえば」の図でおなじみの独鈷の湯。
病気の父の背中を冷たい水で洗ってあげている少年を見て、弘法大師が独鈷で岩を割って温泉を出したという伝説のある、修禅寺温泉発祥の地です。
多くの観光客が足湯を楽しんでいますが、実は足湯も含めて入浴禁止なんです。
知らなかった!
足湯 河原湯
独鈷の湯では入浴ができない。
そこで足湯が楽しめるのが河原湯です。
桂川の流れを感じながらひとやすみに最適です。
足湯 リバーテラス・杉の湯
修善寺には河原湯のほかにもうひとつ足湯があります。
2018年11月にオープンした「リバーテラス杉の湯」です。
河原湯の対岸にあります。
名前の通り、桂川を眺めながら足湯を楽しむことができます。
コーヒーやタピオカを片手に横並びで座れるので、個人的には河原湯よりも好きです。
リバーテラス杉の湯は「独鈷の湯公園」内にあります。
合わせて公園も1周してみてください!
日帰り温泉 筥湯(はこゆ)
修禅寺温泉街にあり、日帰り入浴ができる「筥湯」。
入浴料は350円とかなりお手頃。
私は修善寺温泉に宿泊していたため150円で入浴できました。
内湯のみの施設ですが、檜造りの綺麗な浴槽と天井が高いため開放感があリました。
お湯の質も良く、また行きたい温泉でした。
修善寺のおすすめ居酒屋と観光地紹介
修善寺のおすすめ居酒屋「まつ家」とオススメの観光スポットを紹介しました。
首都圏からのアクセスもよい伊豆の観光候補として、修善寺に行ってみてはいかがでしょうか。
有料の駐車場もたくさんあり、車で行っても安心です。