日本一の総檜風呂として有名な金谷旅館の「千人風呂」。
日帰りのみでも利用できます。
しかも千人風呂は混浴。
大事なことなので2度言います、混浴です。
静岡県下田市 金谷旅館
静岡県下田市にある金谷旅館(かなやりょかん)は1867年開業の歴史ある温泉旅館です。
名物の「千人風呂」に入るために、静岡県内外から宿泊客や日帰り入浴客がやってきます。
千人風呂は混浴の男風呂
金谷旅館の名物は千人風呂です。
大正4年に造られた長さ15メートル、幅5メートルの総檜風呂は日本一の大きさだと言われています。
画像:伊豆下田100景から引用。
この千人風呂は、実は男湯側の混浴なのです。
金谷旅館の日帰り利用で男性が入れるお風呂は、千人風呂とその奥にある露天風呂のみ。
女性は、女性専用風呂もしくは千人風呂を利用できます。
女性が千人風呂を利用する場合はタオル着用OKです。
そう、私のような真面目な男性から言わせてもらうと、混浴がしたいから行くわけではなくやむを得ず混浴になってしまうのです。
金谷旅館の混浴に女性客はいた?
さて私以外の真面目な皆さんも気になるのは「千人風呂に女性客はいるのか?」一択ですよね。
3連休の真ん中、15時頃に日帰り利用で訪問しました。
30分弱の滞在中、千人風呂に女性はいませんでした。
金谷旅館にワニはいる?
混浴温泉でひたすら女性を待ち続ける男性客のことを、混浴温泉界隈では「ワニ」といいます。
これはワニが水面から顔だけ出して獲物をじっと待つ様子に似ていることから付けられた呼び方です。
独断と偏見で、金谷旅館にワニはいます。
訪問した際にいた男性客約15人のうち半分はワニだと思います。
そう感じた理由は3点。
1.私よりも前から入っている人が入浴と休憩(湯船の縁に腰をかけて体を冷ます)を繰り返し続け長期滞在していること
2.脱衣所にワニの特徴である給水用のペットボトルが多く見られたこと
3.なんとなく見た目が非モテ童貞っぽかったこと
コインロッカー・休憩スペース
脱衣所にはお金が戻ってくるタイプのコインロッカーがありました。
もう少し大きいタイプもあり、気になる人は貴重品のみならず衣類も入れることができます。
伊豆の自然を眺めながらくつろげる休憩スペースもあります。
自動販売機にはポカリとオロナミンCがあり、最強ドリンク「オロポ」が作れてしまう。
ワニ活の皆さんには強い味方ですね。
日帰り入浴の料金
金谷旅館の日帰り入浴料金は、平日と土日祝及びシーズンで異なります。
大人料金は平日800円、土日祝シーズンは1000円です。
料金には休憩スペース(待合室)の利用料金も含まれています。
タオル等はレンタル有料です。
記念にタオル小を買って帰りました。
金谷旅館へのアクセス
金谷旅館へのアクセスは、車だと新東名長泉沼津インターから約2時間です。
公共交通機関を利用する場合は、 伊豆急蓮台寺駅から徒歩4分または伊豆急下田駅からバス8分の河内温泉駅下車すぐです。
金谷旅館の千人風呂はオススメです
千人風呂のお湯は透明でサラッとしていました。
ホームページに記載のあった「ストレスもきっと解消されるでしょう」の言葉の通り、リラックスして入浴することができました。
ご飯も美味しそうなので、次回は宿泊も検討します。