開湯から1300年以上の歴史を持つ、兵庫県北部の城崎温泉。
一度は行ってみたいと長年思っていたこの温泉地に、大阪から日帰りで行きました。
1日で7つの温泉を巡ることはできるのでしょうか。
大阪から日帰りバスで城崎温泉旅行
![バス](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5132-1024x683.jpg)
大阪梅田駅のバス乗り場から城崎温泉駅まで毎日バスが出ています。
料金は大人片道3800円。
往復で購入すると1割引となり、6840円でした。
![バス](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5133-1024x683.jpg)
城崎温泉を1日満喫するために、日曜日の朝7時20分発のバスに乗車。
車内はほぼ貸切でした。
所要時間は休憩を含み約3時間30分です。
![道の駅](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5130-1024x683.jpg)
道の駅への立ち寄り時刻は営業時間前のため、トイレと飲み物購入のみと考えて良いでしょう。
城崎温泉駅から大阪に戻るバスの最終時刻は17時40分。
大阪への到着は21時頃です。
帰りのバスは行きとは変わってほぼ満席でした。
電車を利用するという選択肢もありましたが、乗り換えがないという楽さと料金の安さから、バスは悪くない選択肢だと考えられます。
日帰りで楽しむ城崎温泉外湯めぐり
![城崎温泉](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5137-1024x683.jpg)
車内のWi-Fiをたっぷり使用し、快適に城崎温泉までたどり着きました。
さっそく温泉に向かいます!
![城崎温泉1日入浴券](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5139-1024x683.jpg)
城崎温泉の外湯入浴料金は、各700円または800円です。
そのため2つ以上入ろうとする際は1300円の1日入浴券を購入したほうが絶対にお得です。
![城崎温泉](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5178-1024x683.jpg)
1日入浴券はこんな感じでQRを各施設で読み込ませて使います。
いざ外湯めぐりをスタート!
1日で全ての温泉を巡ることはできるのでしょうか。
営業時間とルートを考慮し、城崎温泉駅から徒歩で巡った順に紹介します。
地蔵湯
![城崎温泉地蔵湯](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5142-1024x683.jpg)
温泉の泉源から地蔵が出たことが名前の由来という地蔵湯。
お風呂は城崎温泉外湯の中で最もシンプルだったという印象です。
家族で入れる貸切の家族風呂もありますが、現在はコロナ感染症対策のため利用ができません。
一の湯
![城崎温泉一の湯](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5161-1024x683.jpg)
江戸時代にとあるお医者さんが「天下一」と称賛したことで現在の名前に改名された一の湯。
内風呂と洞窟の露天風呂があり、なかなか面白いつくりでした。
外には無料で入れる足湯もあります。
合格祈願、交通安全、開運招福のご利益があるとされています。
御所の湯
![御所の湯](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5176-1024x683.jpg)
「美人の湯」とも呼ばれ女性人気が高い御所の湯は、2020年にリニューアルされたばかりの綺麗な温泉です。
広々とした露天風呂からは川の流れも見え、かなり開放的です。
良縁成就のご利益もあるといわれています。
鴻の湯
![鴻の湯](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5188-1024x683.jpg)
傷ついたコウノトリが湯あみをしていたことが開湯のきっかけであるという、城崎温泉伝説発祥の温泉。
夫婦円満や不老長寿のご利益があるといわれています。
現在、工事中のため入ることができません。
外湯めぐり、コンプリートならず。
まんだら湯
![まんだら湯](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5191-1024x683.jpg)
仏教チックな開湯の由来を持つまんだら湯は、住宅地に近いためか客層がローカルな印象を受けました。
鴻の湯がお休みということも関係あるのかもしれません。
露天風呂は1人サイズの壺湯が2つあり、ゆっくりと入浴できます。
商売繁盛、五穀豊穣などに良いとされています。
柳湯
![柳湯](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5198-1024x683.jpg)
中国から移植した柳の根本から湧き出たことが由来の柳湯。
ここは一番渋いかもしれません!
小さいのに渋くて綺麗でカッコいい。
もはや憧れの存在です。
子授安産、子授けの湯と呼ばれています。
さとの湯
![さとの湯](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5203-1024x683.jpg)
外湯の中で一番新しい施設です。
1階から3階まであり、数種類の浴槽やサウナ、露天風呂も楽しめるさとの湯は、まさにテーマパーク。
城崎温泉駅からも近いため、バスの待ち時間の調整にとゆっくり行きましたがもっと時間があったらよかったと思うほどでした。
インスタ映えなカフェやスイーツも楽しみたい!
![城崎温泉off](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5184-1024x683.jpg)
温泉街にきたら、食べ歩きも楽しみたいですよね。
城崎温泉のお湯の温度はかなり暑いので、休憩しながらでないと巡るのが大変です。
休憩にぴったりなインスタ映えフードやカフェなどを紹介します。
TOKIWA GARDEN「城崎コーヒー牛乳」
![ときわガーデン](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5149-1024x683.jpg)
地蔵湯すぐ向かいのレストランTOKIWA GARDENの城崎コーヒー牛乳はインスタ映え間違いなしです。
温泉に入ったら飲みたくなるコーヒー牛乳がオシャレだったら、これは必ず買っちゃいますよね。
![tokiwa garden](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5143-1024x683.jpg)
外観もかなりおしゃれなTOKIWA GARDENですが、実は海鮮BBQレストラン。
本格的な海鮮料理も楽しめます。
コーヒー牛乳はテイクアウト限定です。
円山菓寮「湯上りぷりん」
![円山菓寮](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5154-1024x683.jpg)
円山菓寮の湯上りぷりんは、バニラビーンズたっぷりで美味しいです。
地元の熱海プリンのせいか、温泉地に行くとプリンを食べたくなってしまうんですよね。。
クラフトビール「城崎ビール」
![城崎ビール](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5162-1024x683.jpg)
城崎の地ビール「城崎ビール」もしっかり飲んでおきたいですよね。
一の湯近くの地ビールレストランGUBIGABUに行く予定でしたが、たまたま訪問日がお休みでした。
それでも、すぐ隣の旅館や温泉街の酒屋さんなど、数か所でサーバーから注いだ城崎ビールが楽しめました。
![城崎ビール](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5197-1024x683.jpg)
「お酒が飲める」のは公共交通で来たからこその楽しみですね。
カフェ「OFF KINOSAKI」
![off](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5182-1024x683.jpg)
ランチはOFF KINOSAKIに行きました。
地元食材を使った料理が楽しめるおしゃれなカフェで、ワインの種類も豊富です。
![off kinosaki](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5185-1024x683.jpg)
価格は若干高めで、1人1500円前後でした。
味は美味しかったです。
ハート型のアイスクリーム
![城崎温泉](https://travelkeyblog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5194-1024x683.jpg)
店名は忘れてしまいましたが、こんなかわいいアイスクリームも売っています。
1つのお店でがっつり料理を食べてもよし、食べ歩きを楽しんでもよしの城崎温泉街でした!